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図書室より毎月発行している図書室便りで紹介した本を中心に、お勧め本をご案内します。
ご紹介本の案内は図書室に印刷していますので、どうぞご自由にお取りください。

闘病記 医療エッセイ 小説 ノンフィクション エッセイ・その他 絵本・癒し系

ノンフィクション

だからあなたも生きぬいて(大平光代)
いじめを苦にして自殺を図った後、非行に走り、極道の妻となった著者は22歳のとき養父・大平浩三郎さんと出会って立ち直り、29歳で司法試験に一発合格します。今こそ出発点、いつだって出発点。あきらめたら、あかん!!テンポよく迫力ある文章が読者を惹きつけます。
未来のきみが待つ場所へ(宮本延春)
小中学校に卑劣ないじめに苦しみ成績はオール1の落ちこぼれだった著者は、アインシュタイン理論との出合いによって物理学の勉強を始め、名古屋大学理学部に入学します。これまでの経験を最も役立てられる教師の職を選び、出会いの大切さ、目標を持つことの大切さを伝えます。
たったひとつの命だから(ワンライフプロジェクト編)
福岡県久留米市のFM局の「たったひとつの命だから」のあとに、あなたはどんな言葉をつなげますか、という呼びかけに、リスナーがメッセージを寄せ、放送の中で紹介されたものまとめた本です。ラジオでメッセージが読まれ、それを聴いたリスナーがまたメッセージを送るというように、メッセージの数々に共感の輪が広がっているそうです。
ホームレス中学生(田村 裕)
お笑いコンビ・麒麟で人気の著者の自叙伝。突然の父親からの解散宣言によりホームレスになるも、周囲の暖かい人たちや兄弟の助け合いにより苦難を乗り越えた田村くん。人に迷惑をかけたくないというけなげさや、亡き母親を想い慕う気持ちにほろりとさせられます。発売からわずか3ヶ月で100万部突破という脅威の本です。
逆境の中にこそ夢がある(蒲島郁夫)
農協職員からネブラスカ大学入学、ハーバード大学博士、東京大学教授を経て2008年熊本県知事に就任した著者。極貧生活の幼少時代より数々の逆境を乗り越えてきた体験から、逆境は大きく飛躍できるチャンスであり、逆境だからこそ120%の力を出して夢の実現を果たせるのだといいます。夢に向かって一歩踏み出すことの大切さを力説します。
奇跡のリンゴ(石川拓治)
NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」で放送され、大反響を呼んだりんご農家・木村秋則さんの記録。絶対不可能といわれた無農薬でのりんご作りを成功させるまでには壮絶な闘いがありました。追い詰められた末に見つけ出した答えは、大いなる自然の摂理を知ることでした。自然から離れた暮しの中で見落としがちな大切なことに気づかせられます。
ゲゲゲの女房(武良布枝)
平成22年NHK朝の連続テレビ小説で人気を博した「ゲゲゲの女房」の原案です。極貧の生活の中にあっても、夫(漫画家:水木しげる)を信じ、ただついてきたというけなげさが、現代にあまり見られなくなった日本女性の姿として新鮮な感動を与えたのでしょうか。人生は入り口ではなく「終わりよければすべてよし」とさわやかにしめくくられます。
今日の風、なに色?(辻井いつ子)
2009年6月、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝し、日本人初の快挙として脚光を浴びた辻井伸行さん。生まれたときから視力のない伸行さんは、2歳のときに母親のいつ子さんが歌うジングルベルのメロディに合わせてピアノを弾きました。何か一つ、この子がこの子らしく生きていけるものがほしいという願いが、音楽との出合いを通して形になっていきます。「のぶカンタービレ!」と併せてご覧ください。 

 

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