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図書室より毎月発行している図書室便りで紹介した本を中心に、お勧め本をご案内します。
ご紹介本の案内は図書室に印刷していますので、どうぞご自由にお取りください。

闘病記 医療エッセイ 小説 ノンフィクション エッセイ・その他 絵本・癒し系

エッセイ・その他

九十歳。何がめでたい(佐藤愛子)
大正12年大阪生まれ、御年93歳の著者が昔の思い出、最近の世相についてのお小言など、言いたいことを痛快・爽快に綴ります。これぞ長寿の秘訣かもしれません。執筆を始めたら脳細胞が動き出し、老人性ウツ病から抜け出たとのこと。いつまでも元気に、ユーモアと活力あふれる言葉で渇をとばしてほしいものです。  
癒しの季節ノート(倉嶋 厚)
人生は、木枯らし、時雨、そして小春日和。奥様との悲しい別れの後、うつ病を乗り越えた気象キャスターの倉嶋さん。美しい四季の写真とともに、さりげない言葉がつづられています。続編の「花の季節ノート」も一緒にお楽しみください。
Good Luck(A.ロビラ、F.T.デ・ベス)
幸運はいつでもどこにでもあり、自らの手で作り出すもの。魅惑の森へ魔法のクローバーを探しに出かけた二人の明暗を分けたものとは・・癒し系の人生成功本として2004年の大ベストセラーになりました。
千の風になって(新井 満)
この“作者不明の西洋の詩”は、大切な人を亡くした悲しみを癒してくれる死と再生の詩です。いのちは風や雪、鳥や星に姿を変えて生き続けるー。死者は大自然のどこかで私たちを見守ってくれていることを感じられます。
鏡の法則(野口嘉則)
「私たちの人生の現実は、私たちの心の中を映し出す鏡である」というのが「鏡の法則」です。ストーリーの中の主人公は、悩んでいる出来事の原因を通して今まで気づかなかった大切なことを知らされ、自分の考え方を変えるきっかけを得ることができました。不満を抱いた心を映し出す鏡でなく、感謝の心を映し出す鏡でありたいものです。
モタさんの“言葉”(斎藤茂太)
NHK・Eテレの人気番組「モタさんの言葉」を書籍化したもの。精神科医モタさんの元気がわいてくる言葉に松本春野さんの優しい絵が添えられ、心やすまる一冊です。「“モタさんの言葉”」「いい言葉はいい人生をつくる」も一緒にご覧ください。
女性の品格(坂東眞理子)
本書は2006の流行語大賞にもなった「品格」ものの本「国家の品格」に続く大ベストセラーとなりました。マナーや話し方、装いなどハウツー的なことも書かれていますが、一番重要なのは、自分の行動や生き方の芯になる信念といった「人間としての基礎力」をもつことだと結んでいます。当たり前のことでも、普段おろそかにして反省させられる点があるのではないでしょうか。
人生がときめく片づけの魔法(近藤麻理恵)
米国「TIME」誌の世界で最も影響力のある100人に選ばれた、片づけコンサルト“こんまり”こと近藤麻理恵さんによる片づけの本です。自分が“ときめく”ものだけを残す片づけ法によって、部屋だけでなく人生も変わるという「片づけの魔法」を伝授します。これを読んだからには彼女がリバウンドゼロと宣言する片づけを実践するしかありません!
笑顔で生きんしゃい(島田洋七)
患者様に大人気のがばいばあちゃんシリーズ第2作。「笑顔できちんと挨拶しろ」「人生は総合力」「人に気づかれないのが本当の優しさ、本当の親切」「二、三人に嫌われても、反対を向けば一臆人いる」「死ぬまで夢を持て」など、ばあちゃんの人生哲学満載です。「がばいばあちゃん めざせ甲子園」ほか、他のシリーズもお楽しみください。
求めない(加島祥造)
「老子」の日本語訳で著名な加島氏は現在、信州・伊那谷に独居し、詩作、著作、墨彩画の制作を行っています。本書は、突然著者の胸中に次々と湧き出した「求めない」で始まる言葉が綴られた詩集です。「足るを知ることは富なり」という老子の思想から、求めすぎることを抑えた時に生まれてくる豊かさを語りかけます。
砂漠でみつけた一冊の絵本(柳田邦男)
息子の洋二郎さんを亡くしたあと、乾ききった砂漠のようだった柳田氏の心に、オアシスのように感じられたのが懐かしい絵本や童話集でした。絵本の素晴らしさを再発見し、「大人こそ絵本を読もう」というキャンペーンを続ける著者の、大人にすすめる絵本がたくさん紹介されています。優しい絵や物語で心にうるおいを取り戻しましょう。
オバマ演説集(CNN English Express編集部編)
語学本としては異例のベストセラーとなった本書。「2004年民主党大会基調演説」、「指名受諾演説」、「勝利演説」の英日完全対訳と生の音声を収録したCD付です。リンカーン「ゲティスバーグ演説」、ケネディ大統領就任演説も収録した「オバマ大統領就任演説」と一緒にご覧ください。タイム誌編集「オバマ ホワイトハウスへの道」もあります。
脳を活かす勉強法(茂木健一郎)
脳科学者、茂木氏による脳を活かす勉強法では、「いかにして自分の脳を喜ばせるか」が鍵となります。苦しみを突き抜けたとき、脳は一番「喜び」を感じ、不確実なものに挑戦できた時、脳は強くなる!! 難しい仕事や勉強にチャレンジする元気が出てきそうな感じがしませんか?
手紙−親愛なる子供たちへ(樋口了一)
熊本市出身のシンガーソングライター樋口了一が歌う「手紙」は「誰も知らない泣ける歌」などの番組で紹介され反響を呼びました。本書はその詩とイメージ写真を本にしたものです。作者不明のポルトガル語原詩というこの詩は、人生の終わりへ向かう自分を悲しまずに受けとめて欲しいという、年老いた親から子への願いを込めたメッセージです。
60歳のラブレター セレクション(NHK出版 編)
「60歳のラブレター」は、2000年11月22日"いい夫婦の日"より住友信託銀行が始めた、夫婦間のラブレターをハガキ1枚に綴るラブレター応募企画で、数々のラブレターを本にしたものが毎年刊行されています。2009年5月にこの企画に着想を得た映画「60歳のラブレター」が公開されたことを記念して「セレクション」が刊行されました。既刊1〜7から珠玉の156編のラブレターが収載されています。
くじけないで(柴田トヨ)
90を過ぎてから詩作を始め、夢は自分の詩を世界中の人に読んでもらうことという著者の98歳の処女詩集です。日常のなにげない出来事や想いを素直なやさしい言葉で表現した詩は、人びとの共感を呼び、大ベストセラーになりました。
置かれた場所で咲きなさい(渡辺和子)
著者はノートルダム清心学園理事長をされているシスターです。標題はかつて悩んでいたときに一人の宣教師から渡された詩の言葉です。どんな状況の中でも「咲く」努力をすれば自分も周囲の人々も幸せに生きることができます。どうしても咲けない時は、根を下へ下へと降ろして、次に咲く花がより美しいものとなるために根を張ればよいのです。生きていれば誰にも苦しみや悩みがあります。そんな時にはきっと、この本の言葉が心に響き、波立つ心を鎮めてくれることでしょう。

 

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